2008/03/01

やっぱnew waveはすごいわ~~―buggles編―



保存したにもかかわらず、全部消えてしまったのでもう一度仕切りなおし。
何を書こうとしたのかというと、、

以前、80'S new waveのほうが
90's rockよりも音楽的に重要だったのではないか
と書きましたが、
どうしてそう思ったかというと、↑の曲を知ったからでした。
この曲は日本のCMにも使われていたので知っている方も多いと思います。
bugglesというイギリスのテクノ系バンドの『ラジオスターの悲劇』という曲です。
1979年にリリースされたこの曲は、たちまち世界中でヒットしました。
わたしがこの曲をはじめて知ったのは、
5年ほど前、まだ大学に入りたてのころで、
このときはduft punkなどのテクノ系のバンドにはまっていて、
そうした系統の音楽を発掘しているときに、偶然見つけたものでした。

で、聞いてみて超びっくり。
はっきりいって度肝を抜かれました。
だって、もろダフト・パンクなんだもん。

「ダフト・パンクじゃねーか~~~~!!!!」

と絶叫してしまいましたよ。
いや、bugglesがダフト・パンクをパクったからというのではなくて、
その逆で、ダフト・パンクがbugglesをパクってたという。
その事実に頭をかち割られるような衝撃を受けたというか。
当時、ダフト・パンクが新しいテクノ・ポップの開拓者みたいなことをいわれていただけに、
その衝撃もハンパじゃなくでかかったです。

いま改めて聞いてもまったく古びてない。
なんの違和感なく入っていける。
最近デヴューしたテクノ系のバンドの曲なんですよといわれても、
そのまま信じてしまいそうなぐらい。
このときのシンセってまだ発展途上だったから(ローランドですよね?)、
出せる音も少なくて、限界もあったと思うんだけれども、
音質をうまくつかんで、シンセの魅力を最大限に引き出していると思う。

またボーカルもすごくいいんだ、これが。
ボーカルにエフェクトをかけてあえて無機質にすることによって、
シンセの電子音とぴったりと合っている。
でも、だからといって機械的な冷たさはないんだよね。
むしろひじょうに温かみがあるというか。
女性のコーラスを入れることによって、
テクノ系にありがちな無機質さを緩和させているんだと思う。

クラフトワークとはアプローチが違ってる。
クラフトワークだとシンセを前衛的なものとして使っていたと思うんですけど、
トレバー・ホーンはさらに先を行って、
ポップ・ミュージックに応用できるのではないかと考えた。
そして、それがみごとうまくマッチし、成功したのではないかと。
以後80年代に入ってからの音楽が、
シンセ主流になったことを考えてもかなり革新的な意味合いを持っていたんでしょうね。
1979年当時としては、まさに「革命」だったのではないでしょうか。

ブロガーの調子が・・・

さっき一生懸命に書いてたのに、全部内容が消えちゃった。
なんか調子悪いみたいです、これ。
保存機能がぜんぜん働いていないみたいで。
いつもなら書いたものは自動的に保存されるのに…。
むっきゃー(のだめ調)。マジでむかつく。
また書き直しだよ~~~。